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2018年1月 1日 (月曜日)

衝撃的な一冊

ここ5年ばかり、あまり本を読まなくなった。職場が変わり通勤時間が短くなったので、電車での読書時間が減ったのだ。時事問題関連の本、文春(笑 Will などで、右か左かはともかく世の中の大きな流れはつかんでいたつもりだったけど、最近はTVのニュース程度。新聞報道も何だかつまらんし、世の中の動きに疎くなっていた模様。

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で、 この本を読んで、大きな衝撃を受けた。ここに書かれている内容は統計値に基づく推計や推論もあるが、「日本人が絶滅危惧種になる」という衝撃的なもの。

ただ、それが数100年も先の話となると目先の危機感に結びつかないのも事実。まあ、俺の5代くらいあとから考えればいいんじゃないの?などと思うわけだけど、実は少子化はどんどんと進んでいて、年金財政もこのままでは破綻、そもそも労働力不足は既に始まっているという認識はある。これから対策を講じていかないと、本当にこの本のとおりになりそうな、そんな説得力がある。「2025年問題」というのは既に人口に膾炙しているが、内容は、団塊世代が全員75歳以上になって、社会保障費用や病院、介護関連のインフラが不足するという問題。実はその先に「2042年問題」があるらしい。高齢者数がピークを迎え、火葬場が不足し、年金財政はパンク云々という、実に恐ろしい展開だ。そこにいくまでに、自治体の半数は消滅の危機、住居の3分の1は空き家になるという。

 じゃあどうすれば、ということについても本書の筆者は提示している。そのとおりだよな、という内容が多いが、いずれにしても民間レベルでできることは知れている。自分はもう還暦だし、今から子供は無理なので(育てる自信が無いでしょ)、若い人にどんどんと子供を産んでもらうことくらいしか思いつかない。そのためには制度的な手当も必要だろうし、何よりさまざまな面で意識改革が必須だ。便利になり過ぎた世の中も否定しないとダメだろうし。正月は店開けてなくていいでしょ?

 政治家が真剣に考えるべき課題がここにある。モリカケみたいなくだらないことに時間を使っている暇は全くないと思うのだが・・。

 ぜひご一読を。

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コメント

難しい話題ですね。
子育てに金がかかりすぎるのも事実。
全てにおいて金次第の世の中になってしまい
日本国自体は裕福と見られてるのかも
しれないけど
実態は皆さんそれほど実感していないのが
実態なのでは?と思われます。

投稿: 辰ニイ | 2018年1月 3日 (水曜日) 12時02分

私も、そもそも出産可能年齢女性が減っていて、今後急には出生数が増えないというのは知りませんでした。人口減とは言ってもあまり実感は無いですが、300年後には日本民族絶滅の可能性などとなると、これは大変だと思います。

投稿: Well‐U | 2018年1月 5日 (金曜日) 22時14分

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